ダンダダンの部屋

作品概要

あらすじ

宇宙人を信じないが幽霊は信じる女子高生の綾瀬桃（モモ）と、幽霊を信じないが宇宙人を信じるオカルトマニアの男子高校生・高倉健（オカルン）。正反対の二人は、いじめをきっかけに「自分の信じるものの存在を証明する」勝負をすることになる。

互いが指定した「UFOスポット」と「心霊スポット」へ足を運んだ結果、モモは宇宙人「セルポ星人」に、オカルンは妖怪「ターボババア」に遭遇し、それぞれ超能力とターボババアの呪いを身につけてしまう。モモはオーラを掴む力で怪異を制圧し、オカルンは呪いの力を利用した変身能力で戦う。

二人は、霊媒師であるモモの祖母・星子の助けを得ながら、次々と現れる宇宙人や妖怪との奇妙な戦いに巻き込まれていく。互いの認識を超えた怪異に直面しながら、モモとオカルンは時には反発し、時には協力し合い、友情と恋の間で揺れ動きながら成長していく。