スラムダンクの部屋

作品概要

あらすじ

神奈川県立湘北高校に入学した赤い髪の不良少年・桜木花道は、憧れの少女・赤木晴子に誘われ、バスケットボールが全くの初心者であるにもかかわらず、バスケ部に入部する。当初は晴子に一目惚れしたことが目的だったが、持ち前のずば抜けた身体能力と、日々の厳しい練習、そして才能溢れるチームメイトたちとの切磋琢磨の中で、バスケットボールの面白さに目覚め、その才能を急速に開花させていく。
チームには、晴子の兄であり主将の赤木剛憲、「スーパールーキー」流川楓、復帰した問題児・宮城リョータと三井寿といった個性的なメンバーが揃う。彼らは監督・安西光義のもと、全国大会制覇という目標を掲げ、インターハイ出場をかけた県予選を勝ち進む。宿敵との激戦を制し、ついに念願のインターハイ出場を果たす湘北高校。全国の舞台では、絶対王者・山王工業高校との壮絶な死闘を繰り広げ、全力を出し尽くした彼らは奇跡の勝利を収める。しかし、その後の試合では力尽きて敗退。インターハイ後、３年生の引退と新キャプテンの就任を経て、チームは新たなスタートを切る。これは、バスケに全てを懸ける少年たちの情熱と成長を描いた物語である。

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