廻天のアルバス

作品概要

あらすじ

アルデリア王国の勇者アルバスは、出立の儀式をすっぽかし、僧侶のフィオナと旅に出る。アルバスは自身の死をトリガーに「旅立ちの日」へと時間が巻き戻る異能「廻天」を持つ。
魔王を討伐するため、二人は過酷な旅を続ける。3年半後、ついに魔王を倒すことに成功するが、その直後、フィオナが次の魔王として覚醒し、アルバスは致命傷を負う。魔王が倒されても別の人間を依り代に蘇る存在だと知るアルバスは、フィオナが魔王になる未来を阻止するため、そして完璧な未来を創るため、何度も自害し時間を繰り返していた。
フィオナを守り、真の平和を目指すため、アルバスは再び新たな旅を始める。